だいぶ前に見かけた、
本職のデバッガーさんのブログが面白いです。デバッガーという仕事について、少し触れた気分になれます。
さてさて、メイドイン俺でゲームを作る場合でもデバッグは欠かせないのです。上のブログを読んで、プチゲーム向けのデバッグ論を書いてみようかなと思います。
支部長さんのデバッグ論を彼の言葉っぽくまとめれば、ただプレイするのではなくデバッグをしているという意識を持ってプレイするということに尽きます。つまり、製作中のゲームの仕組みを理解し、その裏をかくような操作をやってやればいいわけです。
実際にあったバグを例に考えてみましょう。例えば、タッチ判定がついている物体はいつタッチしても正常に動くかというのを見るわけです。大抵のゲームでは成功した後に成功演出が表示されますが、ひょっとしたらAIに「せいこうしていないとき」を入れるのを忘れていて、成功演出中に画面をタッチしたら画面外へ追いやって非表示にした物体が画面中央に戻ってきたりして…。はい、私も前科があります。
成功演出のバグはゲーム的には問題ないけど、演出がぐちゃぐちゃになるためプレイした人に「あ、手抜いたな」と思われてしまうのでご注意を。
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